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研究開発

「自主技術の開発による優れた製品を通じ、広く社会に貢献する」
という企業理念のもと、
世界の人々の健康に貢献し、新技術・新製品を世に送り出す挑戦を続けています。

湧永製薬の研究体制

 湧永製薬では、予防・診断・治療の3つの領域で研究活動を行っています。
予防領域にはヘルスケア研究開発部、診断領域には試薬・診断薬事業部、治療領域には創薬研究所を配置し、基礎研究を中央研究所が担っています。

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ヘルスケア研究開発部

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 湧永製薬は創業以来、天然素材の可能性を探求しつづけ数々の製品を生み出してきました。なかでも熟成ニンニク抽出液を配合したレオピンシリーズは、滋養強壮剤No1.ブランドとして皆様の健康維持にお役立ていただいています。ヘルスケア研究開発部では、レオピンシリーズの他、薬局・薬店等に並ぶヘルスケア製品の研究開発を担っています。

※富士経済2022

中央研究所

 歴史を積み重ねてきた天然素材研究のなかでも、とりわけ湧永製薬のニンニク研究は世界的に高く評価されています。中央研究所ではニンニク研究に注力し、国内外の研究機関とも共同研究を続けております。熟成ニンニク抽出液の研究は、国内外で900件以上の論文発表・学会発表がされています。
 さらに、中央研究所では新しいメカニズムに基づく新薬開発や創薬技術の確立のため、遺伝子、タンパク質、分子レベルで新たな可能性を追求する創薬基盤研究も行い、当社の創薬研究所で革新的な医薬品を生み出す源泉となる研究をしています。

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創薬研究所

 創薬研究所では、独自の新薬候補化合物を創製し、前臨床試験以降の本格的な開発業務を技術供与先に委ねる、リサーチベンチャースタイルの研究開発を進めています。
 2018年、当社が創薬し、Melinta Therapeutics社(米国)へ導出したニューキノロン系抗菌剤「Baxdela」が米国で製造販売承認を受け販売が始まりました。そのほか、膀胱炎や尿路感染症に効果を示す配合抗生物質製剤「ZERBAXA」の主成分である新規セフェム系抗菌剤「Ceftolozane」等も創製しています。

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試薬・診断薬事業部

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 湧永製薬のバイオは、1970年代からはじまりました。1981年には世界初の遺伝子工学によるセクレチン産生、EGF(上皮細胞成長因子)の微生物による大量生産の成功を経て、1990年代からは、遺伝子解析技術とモノクローナル抗体 技術をコアテクノロジーとして、研究用試薬および診断薬(体外診断用医薬品)の開発・製品化を行っています。当社のHLAタイピング試薬は医療現場や医薬研究の場で活用されています。

最新の研究実績

9. その他ヘルスケア 2023.11
Takahashi K et al. Therapeutic effect of aged garlic extract on gingivitis in dogs. Front. Vet. Sci. 2023 Nov;10:1277272
創薬 2023.09
Mino T et al. (R)-WAC-224, a novel anticancer quinolone, confers promising activities against acute myeloid leukemia. Invest New Drugs. 2023 Oct;41(5):751-760.
9. その他ヘルスケア 2023.04
Nango H and Ohtani M. S-1-propenyl-L-cysteine suppresses lipopolysaccharide-induced expression of matrix metalloproteinase-1 through inhibition of tumor necrosis factor-α converting enzyme-epidermal growth factor receptor axis in human gingival fibroblasts. PLoS One. 2023 Apr 21;18(4):e0284713.
7. 安全性関連ヘルスケア 2023.02
Nakamoto M and Kunimura K. Study of the metabolism of S-allylmercaptocysteine to elucidate its metabolites and metabolic pathway in rats. Eur Food Res Technol. 2023;249:1377-1389.

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